パスワード付きファイルが添付されたメール(PPAP(※))の受信不可に関するお知らせ
2025/04/01
このたび株式会社イシダは、2025年6月1日以降、当社宛の全ての受信メールにおいてパスワード付きファイルが添付されていた場合は受信不可とさせて頂くことをお知らせいたします。
【変更内容】
・パスワード付きファイルが添付されたメールは、当社では受信できなくなります。
・配送を抑止した旨が、メールで当社宛の受信者に通知されます。
【対応のお願い】
お客様およびお取引先様におかれましては、当社とのデータの授受方法につきまして、担当者にご相談いただきますようお願いいたします。今後、セキュアなファイル共有の代替手段をご案内させていただきます。
【背景】
従来、PPAP(※)は、多くの企業で利用される通信経路上の暗号化方式として当社でも採用してまいりました。しかしながら、以下の理由により、PPAPの利用を廃止することといたしました。
1.セキュリティの観点から、既に有効な暗号化方式とは言えなくなっています。
2.パスワード付き添付ファイルを悪用し、セキュリティチェックを回避するマルウェア(Emotetなど)が増加しています。
3.国内外でPPAPの廃止を推奨する動きが広がっています。
当社は、お客様および取引先様とのより安全なコミュニケーションを実現するため、本施策を実施いたします。
ご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
(※)
「Password付き添付ファイルを送ります、Passwordを送ります、Angoka(暗号化)Protocol(プロトコル)」の略称