X線検査装置 デュアルエナジーセンサモデル IX-G2
デュアルエナジーセンサによるエネルギー分析機能の活用で、誤検出を低減すると同時に、骨や貝殻、石、ガラスなどの軟質異物の感度向上を実現します。
デュアルエナジーセンサによるエネルギー分析機能の活用で、誤検出を低減すると同時に、骨や貝殻、石、ガラスなどの軟質異物の感度向上を実現します。
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製品詳細
重なり合う商品から異物を判別できる ”エネルギー分析”
従来のX線検査装置はX線透過画像の濃淡を解析することで食品中の異物を検出しますが、重なり合った商品の画像から異物を判別するのが困難でした。
IX-G2は性質の異なる2枚の画像を比較し、異物を物性の違いから検出します。重なりや凹凸のある表面をもつ食品の中にある細い金属片、ガラスの破片、硬骨、ゴムを高精度に検出することができます。
オートセット機能で誰でもかんたん設定
検査物を数回流すだけで、検査物にあった最適な設定を自動で行います。様々な商品に対応でき、初心者の方でも高感度に検査が行えます。
様々な目的に対応するバリエーション
装置全体を高圧洗浄できる高防水タイプ【IX-G2-Kタイプ】、食肉などの裸製品やバラ製品向けの台形コンベヤタイプ【IX-G2-Hタイプ】をご用意しています。
水をかけて清掃可能な清掃性(IP66相当)
オールステンレス構造で、検査室も防水構造を採用したHACCP対応モデルです。部品は工具なしでかんたんに取り外せます。検査室防水仕様(IP66相当)で水をかけて洗浄できるので衛生的です。
見やすい使いやすい
タッチパネル方式の17インチの大型ディスプレイを採用し、分かりやすい表示。
カタログ等
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サラダ生産ラインの自動化により生産性を向上、ロスを9割削減(ガストロスターAG社)
スイスのある卸売食品メーカーでは、イシダの新しいラインソリューションにより、以前のカット野菜における最速ラインの倍の生産性を達成し、無駄になる野菜を9割以上削減しました。
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X線検査装置で、より完璧な、骨なし鶏のフィレを生産(ノルチュラ社)
ノルウェー国内最大規模の食肉および卵の供給メーカー1社は、トラック1台分の鶏を20分で包装・処理する際に、イシダのIX-G2デュアルエナジーX線検査装置で、フィレに混入する小骨片を検査しています。